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 テンピュール 2002年12月28日(土)

座ってくれた!
今年のシロさんへのクリスマスプレゼントはちょっと奮発してテンピュールの座布団。 シロさんには少し硬いかな?と自信がなかったけれど、乗ってくれた!半日かけて私が使用して匂いを付けて、 席を外して戻ってみたら・・・かわいいな、ちゃっかり乗っ取ってくれていた。

テンピュールはNASAが開発したクッション素材。ノンストレスを目指した枕やベット、椅子などがある。 片手ゆえ、シロさんは肩甲骨から背骨にかけて大きく湾曲している。猫座りをする時も、本来なら左右対称胸の下へ折り込む手が 片方しかないので、いつも体の軸を曲げた姿勢を取っている。
シロさんの体重では、見た目はテンピュールはへこまない。でも、体の接点へのストレスの違いを繊細に 感じ取ってくれたのだと思う。
やった!こういう成功はとても嬉しい。この写真の後は、熟睡でした。

 平穏であること 2002年12月14日(土)

窓から差し込む冬の日差しはとても暖かい。シロさんは毎日たっぷり光を浴びて、干した布団と 同じように頭のてっぺんが太陽の匂いになってる。平穏な喜びが流れるひととき。

先日血液検査をしたら、糖尿病発覚時の半年前に較べて、老化と思われる腎臓の衰えが数値に現われた。 糖尿病療法食を与えていると血糖値は安定する。でもその療法食には、老いた腎臓用の療法食に比すると 蛋白質が多く含まれている。その影響だろうか、歳には勝てない衰えが現われ始めた感じだった。
腎臓に優しい療法食を少し混ぜてあげたら、その分だけ血糖値レベルが上昇を見せた。シロさんの体は 膵臓も腎臓もぎりぎりなのだろうか、正直な反応を見せつける。

穏やかに。ゆったりとした日差しを浴びて・・・。
そういうひとときをなるべく長く一緒に過ごしたい。

 爪切り 2002年12月8日(日)

ここ7日間血糖値が正常値域をキープしている。糖尿病になって早いことに半年。長い時間スパンで 血糖値推移を見ると、周期の長い変動があるようだ。 150-200という若干高めの値をポツポツ示す期間が1ヶ月続いたかと思えば、やがて正常な日々がくる。 性ホルモンは低いので、なんだろう?何らかのシロさんの事情・・・あぁ、なんだろう〜?

今日は前足の爪切りをした。イヤイヤされて心苦しいけれど、シロさんは自分で上手に爪を磨げないので 切ってあげなければならない。あぁ・・後脚の爪も順調に伸びている、栄養が意地悪をしているかの ように。一度に全部を切れないのが苦しい所。イヤイヤ時間は細切れに騙し騙し・・・。
他の猫はどうなのだろう?後脚の爪は自分で噛み切ると聞くけれど、シロさんは一度もそうした事がない。 これも野良時代が長かったせいかな?アスファルト上をテケテケ走り回っていた頃は、常に綺麗に短く揃っていたものね。

 生肉探し 2002年12月1日(日)

←寝起きでぼっとしてるシロさん
 暖房なしの部屋でも平気で、スポンジ座布団の上で寝ています

相棒が仕事で二子玉川へ移動するので、一緒に出かけて高島屋へ行った。あそこの明治屋なら生食用の肉を売ってるのでは ないか?生肉には猫科が本来必要としている酵素や栄養素が含まれている。加熱すると損なわれるらしい。 原点に戻りその辺を試してみたくての買い物散歩だった。
数々の不祥事があったから?生食用肉は扱っていないそうだ。たたき用牛がグラム○○○○円で 売っていたが、ふ〜っ、やっぱり手が出ない。
先日、近所のマーケットで380円の「馬刺し」を見つけた。引かれたけれど結局辞めた。 だって・・・猫って馬を食べる?大きさから言っても・・・。


 直感的な観察 2002年11月26日(火)

←これは、尿糖試験紙の時系列標本なり。
 規定時間では全てまっ黄色だった。

この試験紙は尿を付けて30秒後の色変化で尿糖ありなしをチェックするものだが。 最近の経験則から、30秒後に同じまっ黄色(糖マイナス)でも、3分、5分、30分経過すると 微妙に緑色に近付く場合がある。その時は、正常な血糖値よりも若干高め、尿糖検出の高血糖値未満、 という感じを得ている。
これはシロさんのシロさんによるシロさんのためのバロメータである。主治医の先生には 「その猫により血糖値と尿糖の関係は微妙に異なり、 更に試験紙のメーカーによっても反応は異なりますから 皆さんに適応できるものではないですよ」と。 でも、こういう直感的な観察がかなり大切だと感じる今日この頃。どんな小さな事でも活かしたいという想いは皆同じ。 それぞれの飼い主さんの工夫がいつかきっといきてくると思う。

 Purina DM 2002年11月19日(火)

NewYorkでホメオパシーを勉強している友人がPurinaの糖尿病療法食を送ってくれた。 アメリカでは、糖尿病療法食というとまずこれが試されるという。他の糖尿病食が高繊維 であるのに対して、Purinaは高蛋白低炭水化物。w/dとPurinaDMによる実験の結果、後者が良い 経過を示したと記述された米国のサイトもある。猫科本来の食生活に立ち戻って、という考えらしい。

高齢なシロさんに高蛋白食を与える不安もあるが(腎臓への影響)、国内入手不可能ゆえ、今回は 単発の試食給餌なので、まあいいかな。嗜好は良好。
当の友人の猫も、かつて「ステロイド投薬による糖尿病」になった。PurinaDMを与えてパパパっと 治癒、見事な一過性で済んだ経験を持っている。

 できることなら 2002年11月14日(木)

微妙な血糖値推移が続いている。
インスリンを打ったり打たなかったり・・・朝晩の血糖値を見ながら主治医と相談して決めている毎日。 解放されない。やはり一生の付き合いなんだろうなぁと思うと・・シロさんと私がちょっぴりブルーになってしまうときだってあるさ。

体が冷えていると痛みって敏感になるものだ。寒くなってきたけれど、最近の毎日の測定チクリ・・・実際の所どうなんだろう。 できることなら・・・あんまりやりたくないヨ。 ほかに代わるシグナルはないのかなぁと、あれこれ観察しているけれど、どれもこれも今一つクリアな 再現性がない。どんな小さなことでもいいから・・・諦めないで探し続けるんだ、シロさんと一緒に。

 ヤーコン 2002年11月9日(土)

近所のスーパーで見つけてびっくり!シロさんの血糖値上昇抑制サプリメント「ヤーコンGC」 の主成分であるヤーコン芋ではないか。形は痩せたサツマイモ、皮色は濃いサツマイモ。
勿論買ってみた。細切りにして茹でてサラダに混ぜて食べた。 インカ帝国の昔から果物のような野菜として親しまれているそうなヤーコン。 なるほど。ほのかな優しい甘さがあって癖はなく、歯ごたえはシャキシャキ。そう、リンゴと苦くない大根と サツマイモを足して3で割った感じ。

・・・って、糖尿病ではない飼い主が食べてどーする?シロさんは、相変わらずサプリメントをイヤイヤする日々。

 ごろんぱ 2002年11月4日(月)

シロさんの唯一の芸、ごろんぱ!!

猫は、よくゴロンと横になって甘える。
嬉しくって、触って貰いたくって、我慢できないしぐさ。

シロさんも勿論嬉しくてゴロンとすることもあるさ。でもね、 猫座りでウタタネ中でも、キョトンとお座り中でも、 「ごろんぱしてごらん?」の言葉に応えて、ごろんぱをするんだ。 たまに「しょーがないなぁ」という表情でする時もあるけどね。
必ず左手を下にした向き。まず、額を床にくっつけて、それを軸にしながら 体を転がしてごろんぱ完成。シロさんの事情なんだね。「いい子いい子」の 愛撫をたっぷりご褒美に。

 コーヒーブレイク 2002年10月31日(木)

え?! このソファーのこの位置は、シロさんが毎日イヤな治療を受ける場所。糖尿病になる前は お気に入りだった。左側では私がパソコンに向かう。並んで座って撮影したこともある、 仲良しソファ。治療を受ける所になってからは寄りつかなかったんだ。
それが、突然、今日、久しぶりに乗った。気分良さそうに毛繕いをしてる。
それを主に話したら「いよいよモノ忘れが進んだかな?」とからかう。違うよ。温かい場所を探しに 、そして仕事をしている私にコーヒーブレイクタイムを運んできて くれたんだよね?

 よく遊び、よく遊べ 2002年10月29日(火)

涼しくなって、シロさんの遊びは全開に近い。
午前中、眠くなる前に、20分くらいみっちり遊ぶ。
走る。飛ぶ。転がる。
年があけたら、もう15歳(推定)なのに。おばあちゃんになっても遊ぶんだね。

糖尿病になって、暫くまったりしていたら、筋肉が落ちてしまったシロさん。 頑張ってリハビリ中。 だけどね、はしゃぎ回るとき、結構すばしこいんだ。残った前足を痛めないように注意しないとネ。

 添い寝 2002年10月22日(火)

この秋、初添い寝。
朝6時頃に視線を感じると・・・シロさんが枕元に立っている。
「入れてくれないかしら?」。気が付くまでじっと待っているシロさん。静か・・・控えめ・・・。
今年もこの季節がやってきた。朝方、一緒に添い寝しようね。
寒い時限定の飼い主冥利。

 訪問者 2002年10月19日(土)

朝方、シロさんがカーテンをもぐり、外を見て興奮している事がある。今朝もそうだった。 『ふがふが・・んくぅ〜』興奮している。 もしや!と思い窓を開けたら・・・いたぞいたぞ、この猫だったのか。猫がいる部屋が分かる んだね、シロさんのまん前で、こちらの様子をじっと伺っていた。

この子はアメショー?表情といい、しぐさといい、オシャレ度といい、それなりの 出であると思われる。

野良時代を含めて、シロさんは他の猫と仲良くなれない。相手にされないという雰囲気もあったけど。 知る所ではたった一匹。野良時代、片手になったシロさんのナイト的存在「ぶーにゃん」 だけ。この小柄な訪問者の好意も空しく、 興奮冷めやらぬシロさん。朝っぱらからこれじゃ、今日はきっと血糖値が上がるだろうな、 と危惧していたが、かろうじて値はセーフ!アドレナリンがうまく処理されたのかな。どんな具合に? やっぱりよく分からないね、糖尿病は。

 ハワイからのコール 2002年10月13日(日)

今回もノーPHOTO番外編。
糖尿病仲間「猫文殊」のapricotさんが、先週からハワイへ家族旅行をしている。留守中はapricotさんの相棒さんがしっかりケア。 とらちゃん、apricotさんの不在をどの位不思議がっているだろう?大物だからなぁ・・・とらちゃんは。もしかしたら平気かな。
それが!
おとといの夜、同じ猫文殊仲間のさっちゃんへ相棒さんから 連絡が入った。帰宅したら嘔吐の後があったけど、どうしたものかと。 腰を抜かさんばかりに驚いたさっちゃん。経験を生かしてとりあえずテキパキと指示を出した様子。 続いて私の所へも相棒さんから連絡が。さっちゃん同様、腰が抜けそうになったが、以後異常なし、 元気です、といういい知らせだった。さすが大物とらちゃん。その後はいつもの如く食欲旺盛らしい。 猫によくある、ちょっとした嘔吐だったのだろう。良かった〜!
そして今日はハワイのapricotさんからコールが入った。おとといのお礼の電話だった。丁寧で律儀なapricotさん。わざわざありがとう。

 ちょっと心配〜♪ 2002年10月12日(土)

今回は写真は省略。シロさんにも、一応、乙女心があると思うので・・・。
と言いつつ、文章からしっかり匂ってきそう。

最近、糖尿病療法食を1種類追加した。猫文殊仲間さっちゃんとapricotさんに教えて貰ったロイヤルカナン社の物。 これで3種類になった。とっかえひっかえ、飽きないように主食95%にしている。
肥満防止、糖尿病食・・・食物繊維がたっぷり含まれている。そのせいか、最近頻繁に排○する。 今日は既に4回も。おぉ、また構えてる。5回目だ!

もともとベ○ピ症なので、ぽろぽろウ○コ、1回量はせいぜい親指の頭。 これって・・・痔にならないのだろうか?弱っている頭の血管が切れてしまったりしないだろうか? 5回目を終えたシロさん、じっと固まっているよ・・・。おろおろ・・・痛いとか何とか、頼むから伝えておくれ〜。 ちょっと心配〜♪(←藤木何とか風)

 何するの? 2002年9月22日(日)

前回の日記と重なる内容ですが・・・。
写真は、シロさんの持ち物を天日干しした時に、ちょっと不安げにグッズを目で追い続けるシロさん の様子。(グッズは左から:モヘアマット、スポンジ座布団、あゆベット) 窓を閉めて匂いの流れを断っても気にして見ている。「ヒーン」と鳴く。視覚的に物を見分ける力が、意外とあるみたい。
猫は「赤い色」は見分けられないと聞いたことがある。ならば、 ベランダを赤く塗り、グッズも赤くすれば、見分けられなくなるのかな?

生活の中で、はっと見出す猫の生態って意外と多い。 それらは全部宝物。一緒に生きているという感謝に繋がる。

 バロメ−タ− 2002年9月20日(金)

ベッカム様には申し訳ないが・・・
頭ではなく、腰毛がベッカムスタイルになるシロさん。
毛並みが綺麗に揃っているときに、こうなるんだ。
体調のバロメータの1つ。うん、気分は悪くない。

今日も秋晴れ。シロさんの持ち物をいっぺんに干す。カマクラ、スポンジ座布団、 あゆベット、モヘアマット。これ、全て夏の間も愛用してきた品々。
ベランダの見える所に干すと、シロさんはとても気にするんだ。ガラス戸を閉め切り匂いの流れを塞いでも 気にする。ということは、結構きちんと見えていて、自分の持ち物を視覚で認識してるってこと?

 ダッシュ! 2002年9月17日(火)


 猫じゃらし 2002年9月16日(月)

6月初めに糖尿病になってから、パタリと遊ばなくなっていた。それまでは猫じゃらし遊びが大好きで、 日課のように毎日相手をしていた。(して貰っていた?)

久しぶり!! シロさんがたっぷり遊んだ!! 最近涼しくなってきたせいか、はたまた先週から飲用させているバナ・ウォーターの影響か、 いずれにしてもここのところは快便快眠快食傾向で、気分上昇中〜。

 第2回猫文殊 2002年9月15日(日)

涼しくなって、マイブームはカマクラに。
糖尿病仲間「猫文殊」の寄り合いをapricotさん宅で!さちこさんと私は、初めて会った「生」とらちゃんに感激! かわいいっ!元気っ!おしゃべりっ! とらちゃん日記 そのまんまの愛くるしさ!!
初めて会う人をここまで歓迎し、全く普段と変わらぬ日常の顔を 見せてくれたとらちゃんに感動した。 性格の違いは個性、三つ子の魂百までとは言うけれど、既に10年、とらちゃんの人生の多くを一緒に過ごしてきた apricotさんの大らかさと、とらちゃんが持って生まれた愛嬌が融合しあった絆を感じずにいられない。 飼い主さんと猫の生活ぶりを覗かせて貰うと、それぞれじーんという思いが湧き上がってくる。
シロさん、シロさん、シロさんさん。あなたはあなた。誇らしく思っているよ。

 祝!社員証を胸に 2002年9月4日(水)

猫文殊仲間さっちゃんのサイト「5にゃんこカンパニー」に晴れて入社! 社会人としての活躍を期待してるよ・・・と思いきや・・・ どうなの、この表情?!既にOLお局状態?新人の挨拶もまともにできていないのでは? 「5にゃんこカンパニー」人事部殿、困っておりませんか?
って、愛猫をたまにこうやってストーリー化するのも楽しいね!

 手柄 2002年9月3日(火)

朝4時半、カーテンに頭隠して尻隠さずポーズで、シロさんが鳴いていた。
「カカカッ・・・。ケケケッ・・・。」
周りが寝静まっているから?気を使っているように小声。だけど何だかとても興奮してる。 シロさんと並んでカーテンに頭を突っ込んで見ると、ベランダの窓に一番近くの所にセミがひっくり返っていた。

シロさんは10年間野良生活をしてきたけれど、弱ったセミはおろか、今でも1ミリの家蜘蛛ですら 取れない、触れない。「虫がいるヨ、ここに」と鼻息と態度で教えてくれるだけ。除虫するのはいつも私の役目。

朝4時半に窓を開けて、シロさんの目の前で私はセミを起こした。元気に飛んでった。早朝の空気はやはり爽やか。
シロさんは自分の手柄だったかのように満足げに寝床に戻り、手足を伸ばしてゆったりと寝始めた。

 ぎりぎりの視察 2002年9月1日(日)

ちょっとちょっとシロさん、人相悪すぎ〜!
ここ数日のマイブームは本棚の「あゆベット」。それはいいんだけど・・・。

いつも言ってるけどさ、 フチぎりぎりの視線で そうやって見るの、良くないと思うよ。 人が柱の影から覗く時の、あの心境と同じなのかな。目が合うとスッと頭を引っ込める。私立探偵が尾行中  なんじゃないんだからさ。
人間と同じことするんだね。とっても変だよ。

 一番乗り! 2002年8月31日(土)

シロさんは、干したての布団が大好きなんだ。
午後3時、太陽の匂いをいっぱい吸った布団を取り込むと、 爆睡中なのに必ず気が付く。
ど真ん中に、ばふっと乗っかる。 ふわふわ布団が、一番乗りシロさんによって、真っ先にへっこむ。

でもさ、シロさん。この布団は世帯主の布団なんだけどナ。得意じゃないあの人の匂いがプンプン する筈なんだけどナ。

 臆病度・ナンバーワン 2002年8月21日(水)

写真は昨年9月の動物病院での健康診断の様子。
診察台に乗せられている間中、ずっと開口呼吸、 瞳孔は全開、両耳を平たく伏せ、肉球から汗がべったり、体は完全に脱力、何をされてもぐったり。 この状態では20分が限界らしく(脳や体への酸欠)、いつも検査結果が出る前に家へ返されてしまうシロさんなのです。これが、 動物病院の院長先生に「臆病度・ナンバーワン」の不名誉を頂いた所以。

昨日は日中ず〜っと近所隣の子供達が非常にうるさかった。子供は遊ぶのが仕事だから仕方がないが、 庭側、玄関側から挟み撃ち、家に飛び込んできそうな動作や奇声、物を叩く音。 シロさんの動揺を案じていたら... なんと夜尿糖が出てしまい、47日振りにインスリンを投与した。ストレス性一過性糖尿だといいのだが。 今朝の血糖値は正常、インスリンはなし。再び闘病開始の不安が...。

 謎の行動 2002年8月11日(日)

スポンジ座布団でのんびりしていたシロさんが突然ムクっと起き上がり、床に鼻を付けた。 匂いを嗅いで、嘗めて、頬擦りをして、ゴロゴロと喉を鳴らしている。 どうしたの?床には何にも落ちていない。マタタビは何年も買っていない。

今日、4ヶ月の子猫を飼っている友人宅へ遊びに行ってきた。もしかしたら、子猫の匂い?! シロさんの母性本能が目覚めたのかな?
シロさんの8年間の野良猫時代を私は知らない。恋をしたことはあるの?子猫を生んだことは あるの?

 モデルになれない 2002年8月9日(金)

シロさんは、デジカメがあまり好きじゃない。デフォルトで光ってしまうフラッシュと、 ギュィ〜ン、ピピピッという機械音が嫌みたい。デジカメを向けると、決まってそっぽを向いてしまう。 分かっていても、撮らずにはいれない飼い主心。1つ歩み寄り、フラッシュなしでパチリとやった。
自然光の方が、やっぱり綺麗に撮れる。ブレは仕方がないけれど、毛質やぬくもりが写り込んでくる。
そして、影は嘘を付けないんだなぁと・・・。3本の影はシロさんである証拠。

 ホワイト・ライオン 2002年8月8日(木)

シロさんのこのポーズを そう呼んでいる。
ホワイト・タイガーではなくて、ホワイト・ライオン。
だって、タイガーのようにスマートではないし、機敏でもないし。 シンガポールや三越の入り口の獅子、スフィンクスに、ポーズだけ似ているから。

ポーズだけ・・・?
そうなんだ。それらの獅子達は支配者の象徴でかっこいいけど。
シロさんはどうやら こうやって同居人達を観察しているみたいなんだ。猫的距離からじーっと。横目でじーっと。

 いびき 2002年8月4日(日)

内緒だけど、シロさんはいびきをかくんだ。
寝相が悪いから?歳じゃないサ。ずっと前からそうだもの。
こうやって首をかしげて耳を折って上を向き加減で寝ている時、良くいびきをかくんだ。 人間は このポーズだと口がポカンと開いてしまうけど、猫は如何なる時も口元がきりりと閉まっていて、見ていて 気持ちがいい。

さて、今日でインスリン不投与連続1ヶ月。本当のところ、体の中はどういう具合になっている のだろう?内臓や内分泌系の病気は、生活の中での観察に限りがある。特にシロさんには 精神的な要素が働いている様子で、状態判断がいっそう難しそう。 少しずつシロさんの表情が明るくなってきた事は確かで、とてもいい感じではある。気を緩めないで、 シロさんを看守りたい。

 行っちゃうの? 2002年7月31日(水)

我が家の主が在宅していると、
シロさんは主のいない部屋へ旅立っていく。
思い切り猫なで声で話かけて貰っても、優しく撫でて貰っても、
シロさんはどーしても主の存在が気になるんだ。
大きくて太い声が怖いのかな。

シロさんの根気強さはかなりのもので、私に対してもバリアがしっかりしていた。 一緒に暮し始めて1年経って、やっと心を見せてくれたような気がする。
今、シロさんと私の付き合いは6年目。通じ合ってると自分なりに思う。
一方、主は2年目。シロさんへの片思い、いつ報われることやら・・・。

 グルーミング大好き 2002年7月25日(木)

連日の猛暑の中、比較的涼しい今日は珍しく午後一番にごはんを食べて、ご機嫌に毛繕い。 グルーミングは退屈な時やイライラする時にもするらしいけど、 シロさんの場合は気分が良い時に限っている。

一番キュートなのは、猫じゃらしで遊んであげる時に、横目でおもちゃの動きを伺いなからグルーミング すること。
フェイントのつもりかな?シロさんなりに考えているんだね。


 白の特権? 2002年7月21日(日)

梅雨が明けて、外は35度の猛暑。
そう言えば、カラスの鳴き声もトンと聞かなくなった。

シロさんは、真夏の真昼でも、太陽が大好き。
まぶしいほど体の白さを輝かせて、
嬉しそうに毛繕いをしている。


 マイブーム 2002年7月18日(木)

家中のいたるところに、シロさんの居場所がある。
それらをまんべんなくローテーション。
お気に入り場を決めて、3日間くらいじっくり味わう。
ちょっぴり凝り性なんだよね。
今日からのマイブームは スポンジ座布団の上さ。

 眼光鋭く 2002年7月16日(火)

インスリン不要、連続11日記録中だい!
この鋭い眼光。元気ビームが飛んできた。
特に首がくびれているところ、
しゃっきりひょいひょい 冴えてるシロさんなんだよっ。

 なんか、おかしいな・・・ 2002年6月7日(火)

しょんぼり気味に、特設布団の上で仮眠中。

今日で1週間。シロさんが糖尿病になってから。
宥められながら、朝晩注射をされてしまって、
なんだか自分に自信がなくなってる様に見える。
繊細な猫だ。心が壊れないように守ってあげたい。

 アイシャドー 2001年11月11日(日) 

モノクロでかっこよく撮れたこの1枚が、最新のプロマイド。
ちょっと哲学的? 眉間に皺をよせてサ。

片手がないからうまく顔を洗えなくて、
いつも下手なアイシャドーを付けているシロさん。
でも気にしない。やっぱ中味で勝負でしょう。