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湘南へ

2004年12月27日(月)


なんと半年振りに出社した。
上司にシロさんのこと、笑顔で話せたよ。面と向かっての報告は、ちょっと不安だったけど。
今まで甘えさせて貰ったお礼もちゃんと伝えたよ。
どうしてもシロさんを守りたかったんだもん。それが許された事に大感謝してるんだ。
あー、本当に上司には感謝しても仕切れない。
色々な事がシロさんに有利にまわったね。それってたいそうすごいことだよー。

シロさんと出会うまでは、結構強気に働いていた。根性あった方だと思う。
シロさんと一緒になってから、私の気持ちはゆったり趣向に変わったんだ。
今もゆったり。これからもゆったり進み方を選んでいきたいと思ってる。


六七日(むつなのか)

2004年12月25日(土)


 クリスマスイブは何もせず、25日の今日、シロさんの六七日に合わせてXmasの食卓を飾った。 メニューは、シロさんには『かつおの刺身』を。私達は、チキン(出来あい。笑)、シュウマイの皮包み揚げ3種(いんげん、エリンギ、チーズ)、 海老のガーリックハーブ焼き(*)、サーモンのスプラウト巻きマスタードソース添え(*)、トマトのオリーブ冠(*)、 チーズクッキーの特製アボガドソース添え(*)、バケット、カットケーキ3種、スパークリングワイン。(*)の4種は先日キューピー3分クッキングで紹介していたオードブルだ。3分なんて無理難題、1時間はかかったよ〜。どれも美味しくて◎。シロさんはテーブルに上る事は1度もなかったけど、今夜は乗ってみてよ。一緒にご馳走を食べようよ。

あと七日で49日。時の流れは優しくもあり、気持ちだけ忘れ物っぽく置いていかれそうに作用したりもする。 ゆっくり少しずつ進んでいる。
少し前までは、シロさんを看病することができた日々が懐かしかった。「看病してあげられる=シロさんが生きている」で、何もしなくてよくなった事は「別れ」に直結していて、何をどう考えても、看病した日々に戻りたいと思っていた。 最近は、看病や心配し続けた一喜一憂の事実が、溶けて、ま〜るくなって、シャボン玉になって色とりどりに輝いて飛んでいる。 いくつも飛んでいる。 それがとても綺麗で…。シロさんと一緒に、しゃぼん玉を笑顔で見上げているような気持ちになってきた。 シロさんは治療のいらない体を得て本当に元気そうなんだ。そんなシロさんを時々感じられるようになってきた。 こういう感情の変遷は、飼い主だから味わえる余韻なんだと思う。とても幸せなことなんだ。


行ったり来たりはしょうがない

2004年12月23日(木)


所用があって、久し振りにお世話になった動物病院へ行ってきました。
スタッフの皆さんが居候猫達を代わりばんこに挨拶につれてきてくれたので、
たっぷり撫でて触らせて貰いました。
わぁ〜、やわらかいなぁ〜。あったかいなぁ〜。ごろごろしたり伸びたり。無条件にかわいい。
楽しかった分、帰り道と家に着いてから淋しくなってしまいました。
シロさんは、やっぱりシロさんだけなんだ。
毛触りも筋肉の付き方も、撫でたときの反応も呼びかけへの耳の動きも雰囲気も、
ぜ〜んぶ、シロさんはシロさんだけなんだ。って事がはっきりと・・・。
まだまだ気持ちが行ったり来たりだなぁ・・・。


初夢っ!!

2004年12月20日(月)



シロさんと会えた。今朝の夢の中で。
やったー!すごく嬉しい。

「ん?なあに?」という顔をして
何事もなかったように私を迎えてくれた。
シロさんは大人だね。私の心は大はしゃぎだよ。
でも、大人なシロさんにバレないように、
私もいつものように普通に振舞った。
頭から背中へ、そしてしっぽの付け根の方へ
あの頃と同じようにそっと撫でた。

いつもの シロさんだった。やわらかかった。
ふっくらしていて ふわふわしていて
最後の方の痩せた体ではなかった。
心の中がシロさんの匂いでいっぱいになった。

何も変わらずに、こうして生き続けるんだね。
少しずつ、永遠であることがわかってきた。


五七日(いつなのか)

2004年12月18日(土)


 この2枚のポストカードは、シロさんにそっくりなんだ。
左は、先日猫友達のかおりんが送ってくれたもので、Taeko Yasudaさんという人の絵。ありがとう。
この向きだとシロさんも真っ白だよ。顎を挙げた寝姿もホントそっくり。見た瞬間にびっくりしたよ。
右は、お世話になってる動物病院から送られてくるワクチン接種の案内カード。シロさんと一緒に暮らし始めた 1997年から毎年届くのが嬉しかった。山城良一氏の絵。

 5回目の七日区切りの日、五七日(いつなのか)を迎えた。ホントに早い。
心の奥底も随分平常を取り戻しつつある。でも日曜日と火曜日(命日と火葬した曜日)は時計を見て時々刻々の シーンを細かく想い振り返り追ってしまう。いつまでも鮮明に覚えていて、忘れることはないんだろうなぁと思う。 他の日は大丈夫でも、この2日間はまだやばい。あ〜、シロさんに会いたい。
 七日を区切りにして、気持ちが変化する。ここ数日は、シロさんと暮らした日々が幻のように思えてならない。 シロさんは本当にいたのだろうか…。というこれまた新しい不思議な感覚に包まれている。というか、お別れしてから不思議な感覚でいっぱい。
 確実に言えることは、シロさんを今もここで感じる事ができるってこと。 時々走ってる足音が聞こえるし (階上の物音かにゃ?)、昔と何も変わらずにこうしてパソコンに向かっていて、ふっと後ろを振り返るとシロさんが 見ているような気がする。←おいおい、危ないかにゃ(~_~メ)。
こういう空耳や感覚を感じては、シロさんだ〜!とニコっとできるようになってきた。
あの日から1ヶ月とちょっと、確実に歩いてきたんだなぁって実感できるときがある。

あれれ、これを書いていたらやっぱりダメら。あ〜、シロさんに会いたい〜。


1ヶ月

2004年12月14日(火)


フリージアの甘い香。シロさんはこの花知ってるかな。
シロさんは外にいた日々も長かったから、 色々な草花の香とか季節の音とか、自然の顔を感じてきたと思う。きっと物知りだよ。 私が初めてシロさんに会った冬は寒かったね。大雪も降った。コンコン雪降る中、 私の仕事帰りを待っててくれたよね。 今年は暖冬だよ。野良猫達には有り難い冬になってるよ。

お付き合いさせて頂いている親の年代に近いご夫婦から、贈物をよく頂きます。 今日は京都のうどんすき@権太呂鍋が届きました。シロさんの月命日のお祝いに、 ほくほくふ〜ふ〜しながら戴きます。美味しいのです、とっても。


四七日(よつなのか)

2004年12月11日(土)


今日は4回目の七日目『四七日(よつなのか)』。
まぐろの刺身、豆腐ハンバーグ、イカフライ(出来あい)、京都の義理両親が送ってくれた千枚漬けというお祝いの夕食メニューだった。
七日の度に、なんとなくDVDをレンタルして映画を観てたけど、今日は何も観ず。
シロさんの思い出話をしながら、ゆっくり過ごす。
初七日に観た宮崎氏のアニメ『千と千尋の神隠し』をおとといTVでまた観てしまった。大作だなぁ。 何度みても、後半に出てくるハク龍が、最後を頑張っているシロさんに似ている。思い出のあるアニメになりそう。

4週間も経ったよ。月日は無言で流れていく。
気持ちは、1週間くらいの単位で微妙に変化している。滑らかではなく、ジグザグな感じ。
シロさんがいない事が依然として不思議だから、まだまだなのかな。ゆっくり進んでいきたい。

シロさんのアルバム(写真集)を作ろうと思っている。
もっとフィルムのカメラで撮っておけばよかった。デジカメの写真は、どうも1枚1枚のあり難みが少ない。


三七日(みつなのか)

2004年12月5日(日)


昨日は3回目の七日目である『三七日(みつなのか)』だった。
お刺身と豚肉の紅茶煮と干し大根の煮物、ジャーマンポテト、辛口な白ワインで乾杯した。
亡くなったのが日曜日なのに、1日繰り上がって土曜日が忌になるみたい。しっくりこない。
この数え方でいくと、なんと49日はシロさんの暫定誕生日@元旦になる。たっぷりお祝いしよう。
シロさんは色々いろいろ数合わせを残してくれた。シロさんはパズラーだったのかなぁ。笑。

相棒さんは、「本当にいっぱい心配事があったなぁ。いつも心配でならなかったけど、 その心配の必要がなくなって、シロさんが特別な存在として生まれ変わってくれた感じがする。」
私は、「心配だったけど、心配することができた日々が懐かしい。」
それぞれの思いを語りながら、三七日を過ごした。毎日シロさんの話で持ちきりな相棒さんと私。
シロさんが私達の中で、「永遠の命」として、生き始めたような気がしている。
それはまだ、とても不思議な感覚…。

↓下の写真@LAST SMILEのシロさんの目。先日読んだ本に書いてあった事が面白かった。
よくできた仏像の半開きの目は、死者の目と同じだそうだ。
猫の仏像があったら、この写真のシロさんのような目をしているのかもしれない。


Last Smile

2004年12月3日(金)



ライカで撮った最後のフィルムが
上がってきた。

これは、お別れの3日前。
相棒さんにだっこをして貰って
最後になるかな…と
シロさんに外の景色を見せた。

(左)精一杯首を伸ばして
外気を味わってる。
(右)見終えた時のシロさん。
笑ってる。
シロさんの Last Smile。


二七日(ふたなのか)

2004年11月28日(日)


昨日はニ七日(ふたなのか)。
49日まで7日区切りで忌がある。こういう時だけ教えに従う。
日中仕事をして夕方散歩や買物に出ると、 外の景色が悲しく映る。毎日この日課を繰返したからかなぁ…。 ならばと思い、お昼に買物に出てみたら、明るすぎる太陽にケロリと歓迎された。

不思議ないい時間だったなぁと頭を離れないのは、シロさんが息を引き取る前後の微妙な時間。 そこには境界線があると思っていた。実際は実に曖昧で、生きているシロさんの延長 のように感じられた。延長の不思議な世界に入って割とすぐに体を綺麗にし始めたのだけど、 あれだけ嫌がっていた「口を開かせる事」を初めて何の抵抗もなくやらせてくれた時、シロさんは全てを 委ねてくれたと感じたんだ。あの時間帯は、本当に不思議ないい経験だった。

二七日が開けた今日は、新旧2つの「シロ城」の具材である発泡スチロールの一部を片付けて荷造り。明日ゴミに出そう。 片付けをちびちび進めている。毎回辛いのは仕方がない。


まとめアップ

2004年11月23日(火)


綴っていたけど、アップすることができませんでした。
アップしたら、「確定」してしまうような気がして。
何に対してなのか、うまく説明できませんが、「確定」してしまうのが嫌なのです。
少しだけ、時間が経ちました。
少しずつ、私の気持ちも立ち直りの兆し… あるかなぁ… まだまだ微妙かも。笑。
だけど、いつまでもこのままではない筈です。
シロさんと会えたこと、シロさんが与えてくれたものは、私の「宝物」なのだから。

11月14日から数回分をまとめてアップします。
これからも 時々思い出を綴っていきたいと思っています。
たまにはシロさんを覗きにきてください。臆病だから、そっと…ですよ。


やっぱり10点満点

2004年11月23日(火)


1週間前の今日は火葬した日。あの日と同じように晴れている。あぁ、今まさに炉に入れた時間だ…。
この1週間は、まるで、猫時間のように早かった。通常の6倍。おーい、まってくれぃ〜という感じ。笑。
シロさんがいないことは、トコトン辛い。わーっと感情が湧き出してしまう。

シロさんと私達は、とにかく幸せな日々を過ごせて、最高のお別れができたのだから。
言うことなし、10点満点、なんだ。
晩年は疾患がいくつかあったけれど、今年初めから起った変化は、静かに偲びよる衰弱(老化)…。
自然の流れに従い、穏やかな最期を迎えることができたシロさんを誉めてあげたい。
ほんとにすごい贈物だと思う。一緒に暮らした8年間、最期まで一度も苦痛がなかったなんて。
子供みたいな顔になって、穏やかなまま去っていったシロさん。
ほんとに幸せでかわいくて、優しい猫だと思う。

「後悔」のない別れは、みんながみんな経験できるわけではないんだ。
「苦痛」のない最期を どの子もみんなが通れるわけでもなくて。辛い最期だって沢山ある。
最初から最期まで10点満点だったと思えるのだから、なんて幸せなんだろう。
次第に涙の意味が変わってくるだろう。
きっと、悲しみの渦に必要以上に心を縛り付けられないと思う。
胸をはって、シロさんと思い出の中で生きていこう。
シロさん、もう少し待ってね。


初七日

2004年11月20日(土)


今日は初七日。
早いな。何もしないうちに月日が経っていく。
シロさんは今でもちゃんと同じようにすぐ側にいるような気がする。 部屋の中が優しい。なんだろう、この感覚。

シロさんの写真をA4紙に2枚、プリントした。
シロさんらしいシーンを選んで古い順に配置してみたんだ。写真の中からくるって振り向いて 飛び出してきそう。楽しいなぁ。

悪戯っ子ではなかったのに、悪戯が続いている。猫仲間すうざんさんも初秋になくした「へいちゃん」が 悪戯を止めなくて…と不思議がっていらっしゃる。本当におかしなことが起るのだから。シロさんの仕業だなーと 思考がリンクしちゃうところが、なんともおかしい。

シロさんがちゃんと導いて貰えますように。 夕食は、かつお刺身、仕出し弁当、生春巻きとボージョレヌーボーで初七日の乾杯をした。 宮崎氏の映画『千と千尋の神隠し』を借りて観ながら。この映画を選んだことは正解だったか不正解だったか。 何といってもハクに見入ってしまった。龍になった姿(顔)が、シロさんに似ていて、胸がキュンとなった。


今日から平常

2004年11月18日(木)


今日から、相棒さんも私も、平常に戻った。
頭の中を分割して、一方でやるべきことに向う筈が、やっぱりうまくいかない。
ふわふわしている。ぼうっとしている。
やるべきことをとりあえず…と言い聞かせてみるものの、なんにもやる気が起らない。
涙の数は、不安定。暫くないと思えば、立て続けにこぼれてしまったりする。

確実に、部屋にシロさんがいるような気がする。
ほんわか温かくて、振り返ると、私の背中を見ているシロさんがいるような。
部屋にいると、シロさんを感じることができる。余韻に浸っていたくて、あまり外へ出たくない。
時間が過ぎるのを待つのみ。今は、そう思っている。


一緒

2004年11月17日(水)


すごく変な行動なのかもしれないけど。相棒さんと私が同じ気持ちだったから。
この2日間、私達とシロさんは一緒に行動をした。
今までシロさんが留守番をしていたときに、私達がどこで何を見ていたか、
シロさんと一緒に 辿ってみた。シロさんに見せてあげた。
ここをこうして歩きながら、家にいるシロさんをどれだけ気にかけたことだろう。

一緒にいるのに、時々、わぁっと涙が溢れてくる。
悲しくてなのか、淋しくてなのか、わからない。堪えられず、流れ出てしまう。
私はともかく、相棒さんも目を赤くしているときがある。
その姿を見ていると、あぁ、本当にお別れしたんだ…と。
涙する日々は、やがて 違う形に変わっていくと思う。
それまでは、仕方がない。思うまま。我慢はしないよ。


青空へ

2004年11月16日(火)


昨日まで雨模様だった空が、朝起きたらすかっと晴れわたっている。
天気も見送ってくれているんだ…。 勝手に、そう思った。
ついに、本当のお別れ。この柔らかく綺麗な毛をまとった形も無くなってしまう事について、どのように理解したらいいのか、わからない。戸惑いながら火葬場へ。
時は容赦なく時空を刻み続ける。
予定通り、青空へ、シロさんは昇っていった。

大泣きしてしまうだろうな…という予想に反して、意外にしゃきっと冷静でいることができた。 一緒になったコリーの飼い主さんに、先を越されて大泣きされちゃったからだと思う。笑。仲間がいるということはいい事だね。(^^;)
その人と三言慰め合い一緒に泣いた。それでも依然として泣きやまないその人を見ていたら、 我に返ることができたような。 みんな、同じなんだ。どの人にとっても、その子は特別なんだ。 そう思ったら、すぅ〜っと気持ちが楽になった。

あー、でも、うまく理解できない。
命が絶えたことはわかる。目に見える形がなくなって、見えないものに変化するところが、上手に理解できないのだ。 でも、不思議なもので、最初は無機質に思えた遺骨箱が、からっぽになったシロさんがいた場所が、 時間とともに、優しい存在に変わっていく。 この感覚が、永遠に心の中でシロさんが生き続けてくれる、ということなのかも。。。

すぐにここで報告する事ができなくて。どうしてもお伝えしなければならない人には、頑張って知らせました。 花がいっぱい。シロさんは、こんなに人気があったんだね。ひっそり生きていたのに、すごいね、シロさん。 亡くなった当日にお別れに来てくれた友達をはじめ、沢山の心が届けられました。 シロさんは花畑にいるようです。本当にありがとう。日頃から気にかけて下さった皆さんから、 温かい言葉も沢山届きます。
すごいね、シロさん。よかったね。沢山の人に見送られて、シロさん、淋しくないよね。
まだどうしても、特にお世話になった方にしか伝えられないのだけど、本当にどうもありがとうございます。


時の流れ

2004年11月14日(日)


大好きだよーーーーー!!
世界中に響くように、叫びたいよー。



午前11時35分。
この上なく、静かな、
この上なく、綺麗な最後だったね。
シロさん、いろいろ いっぱい ありがとう。
すごく幸せで楽しい日々をシロさん、ありがとう。

11時15分に呼吸が今までにない様子になったので、
ダメ元で仕事中の相棒さんに電話をいれました。無心でした。
歩いて数分の職場であることと、
丁度その時仕事の切れがよかった事は運命的・・。
最後の10分間に相棒さんは間に合ったのです。
シロさんは私達二人が見守る中で、息を引き取りました。

ぎりぎりの体で、最後まで頑張ったね、シロさん。
シロさんなりに考えて、シロさんらしい命を最後まで使い切ったんだね。
こんなに頑張り屋だったなんて…。シロさんはどうしたって 表現が下手なんだから。そういうところも、大好きだったよ。

最後に、上手に三途の川を渡ることができて、よかった…。
この数日間、うまく渡れるかなぁってホントに心配したんだから。
最後の瞬間の相棒さんの声は聞こえてた?
「シロさん、ちゃんと渡りな。もう十分だよ。恐いことないよ。
 頑張れ。ほら、頑張れ、渡りな。」って。

本当に、最後の最後まで、静かな、飼いやすい、いい子でした。
飼うはずなんてなかったのに、どうしても守ってあげたくて一緒に暮らしていて…
私にとって不意の初猫だったけど、本当にいい子だったと思うのです。

標本のように骨ばっていた体は、全てから解放された後、
不思議なことに、ふんわりとなめらかになりました。
優しい寝姿をしています。
すごく綺麗です。
本当に不思議なめぐり合わせです。
相棒さんが帰宅できるお昼休みの間に、全てが過ぎていったこと…。
最期の時。相棒さんと二人で体を綺麗にしてあげる時。
ほかの時間だったら、叶わなかったのですから。

情けないほど、涙が溢れてくる。
この思いは、時間が経つことでしか、収まらない。
悲しい部分だけ、早く、ずっとずっと先の自分になれたらいいな。
シロさんと一緒に暮らしてきた五感全部の感覚と部屋のこの空気は、
最高に遅い時の流れで進んで欲しい。 この感触、もったいなくて手放せない。


言葉

2004年11月13日(土)


殆どうつろに寝ている。
その中でも、変化を見せるシロさん。
呼吸のスピードが微妙にゆっくりになったり、反対に早くなったり。
早いときには、目を醒ます。どこか苦しいのだろうかと、 すごく切なくなるけど、苦しみを取り除いてあげる治療を続けて貰っているので、 これ以上してあげられることはないんだよ。
夜、相棒さんが帰宅した時に、不思議な事が起った。ふにゃ〜ふにゃ〜っと、声にならない声をあげて、 相棒さんと私を交互に見ながら一生懸命鳴き出したシロさん。
何がしたいの?何がいいたいの?
「うん!うん!わかったよ、シロさん!」相棒さんと私は、同じ言葉をシロさんに答えていた。

何度か、三途の川を渡る寸前までいったのに、もしかしたら追い返されてしまったの?というような 感じが出てきた。シロさんは片手だから上手に川を渡れないのかなぁ…と、相棒さんと笑い合う。こういう 笑いはとても大切だと思う。 延命ではなく、苦しくない治療だけをしているので、先生も、シロさんはすごいですと誉めて下さる。 頑張り屋だね、シロさんは。こんなに頑張り屋だったなんて、知らなかったよ。
こういう時間が長くなってくると、「もう頑張らなくていいんだよ」と言えるようになるのかもしれない。
今日私は初めてシロさんに、そっと、そういう言葉を語りかけた。

体の表面が、冷たい。手足も、頭も顔もしっぽも、冷えてきている。
部屋を暖めて、そっと撫でてあげるだけしか、できない。
生きているのに、こんなに冷たくていいのだろうか。
シロさんのこの頑張りは、色々あったシロさんの人生の「誇り」なんだね。


静かにリズミカルに

2004年11月12日(金)


シロさんの住まいを色々いろいろ改良してきた。これが最後になるだろうか。
8年間使ってきたスポンジ座布団。これを寝たきりのシロさんのマット用にアレンジしよう〜♪
同じ側でしか寝たがらないので、下になっている体面の床ずれ予防策。 一番の弱点はチョウ骨(腰骨)らしい。そこの接触が減るように、スポンジを切り取ってみた。 夜の治療の時に、昨年のシロさんへのクリスマスプレゼント@青いフリースをシーツにしてベットメイキングを してあげよう。いい感じにいくかな。

シロさんはすごいんじゃないかと思えるようになってきた。 糖尿病に続いて腎機能の低下が始まり、ずっと前からの弱点である肝臓が悪化してしまったけれど、 結果的にそうなった感じで、悪化が先行したわけではないらしいから。 数値的に食欲不振のきっかけが老化だったとして、 摂取栄養不足から、その後どんどん腎肝が悪化して、苦しそうな最後になるじゃないかと懸念していた。 シロさんは、その懸念を見事に笑い飛ばしてくれた。食べられない時期が長かったのに、今だに見える範囲は良好で、 黄疸も出ていないし、腎機能低下が進行したときの独特の息臭もない。心拍は給餌をやめた頃から微弱になったそうだ。 でも、相変わらずリズムよく鼓動を刻み続けていて、雑音も、不整脈も聞こえないらしい。 肺の呼吸音もとても綺麗らしいんだ。きちんとリズミカルに、シロさんの体は、最後まで控え目に、静かに動き続けているんだね…。

シロさんは、とても綺麗な闘病をしてこられたと思う。 腕にハンディがあった分を内臓その他が踏ん張ってくれたのだと思う。 シロさんの「収支合わせ」ってことなのかもしれない。


5回目の記念日

2004年11月11日(木)


シロさんはオスに間違えられたことが何度かある。
野良時代に遠巻きに見た人とか、写真だけを見た人とか。
近くでちゃんと見れば、一目でメスだと分かるんだけどなぁ。体付きと雰囲気が優しいと思う。 どことなく、かばってあげたくなるような猫…と思わせる空気が漂っているんだ。
ほらね、この写真。こんな状態になっても、シロさんはなんてかわいいんだろう。 こんなにメスらしいよ…。

シロさんを野良時代にお世話して下さった近くに住む伊藤さんに連絡をした。伊藤さんは 「全部お世話させちゃってごめんね。シロはほんとに幸せだね。何から何までありがとうね」といつも仰る。 野良猫の世話を繰り返しやってきた伊藤さんは、別れも繰り返し経験してきている。 シロさんのことは、その中の一匹かもしれないけれど、断脚手術を一緒に悩みながら受けさせた仲だから…。 電話を切る前の最後の伊藤さんの言葉は力強い響きで「頑張りなさいよ。」だった。はふ〜、こういう近況報告は 辛いもんだ(^^;)。  もう一人、越していってしまった山元さんにも連絡しなければ。彼女にはメールで伝えようと思う。

今日は相棒さんと私の結婚記念日。シロさんったら、記念日に星に…なんていう、とびきりの演出を 狙ってるかも〜と思ったりして。やっぱりそんな洒落たアイディアは持ち合わせてないみたい。(^^;)

触れば、すごく痩せていることが分かるけれど、見ているだけならほわほわしているシロさん。 悲壮感がないことが、シロさんから相棒さんと私への何よりの結婚記念日のお祝いだね。ありがとう。
今日のディナーは、冷凍の中華丼と買い置きしてあった88円の「豆乳のブラマンジュ」。シロさんには 買い溜めしてしまった市販のドライフードを開封して20粒。 ささやかだけど、いつまでも思い出に残る5回目の記念日になるだろう。

最後に起る痙攣発作は不安によるものでもあるそうだ。それを取り除いてあげるために、ほんの少しの抗不安薬を処置 して頂くことになった。物音に対するピクつきがなくなり、穏やかな時間が戻ってきたようで、とてもほっとする。 断食状態(というのかな?)になって3日目なのに、腸がキュゥ〜っと小さな音を立てて動いている。 すごいんだね。まだまだシロさんの体は温かい。


毎日変化が

2004年11月10日(水)


これは、昨晩の写真。
布団を敷いて横になったら目と目が合った〜。こんなかわいい顔を見ることができるうちは、 気持ちだけでも夢の世界へワープできちゃう。 猫友達のnocoさんが仰ってくれたけど、ホントだ、シロさん、子供っぽい 表情になってくよ。

朝から、小さな金属音に耳がピクつくような反応を見せる。そろそろ要注意だ…と思っている矢先、 昼過ぎに生活音をきっかけにして軽い痙攣を2度起した。そのうち1度は、なんと、私の大好物「お煎餅」の袋を 開ける音に反応したみたい(@@)。シロさん、ごめんね。でも、腹がすいては看病もできないんだもん。
とにかく、初発作時に相棒さんが休みで居てくれたのでよかった〜。 何もできない私。テキパキと対処をする相棒さん。はふぅ〜、救われたぁ〜。 公家夫婦のように、すり足で歩こう。物音をなるべく立てない生活に入ろう。しずしず〜。これを機に、少しは おしとやかになれるだろうか。笑。

気が付いたら、このシロさん日記は、終盤看病日記のようになっている。本当は、病気のことは さりげなく綴り、シロさんらしさをメインに書きたいと思ってたんだけど。最近はドロンドロンに吐き出している 感じになってるにゃぁ。
でも、こうして書くことができると、張り詰めているものがすぅ〜っと軽くなる。事情があり、書く 内容を制限しなきゃならない人もいると思うんだ。立場がストレスになることもありそう。大変だなぁ…。 どんな形であっても、表せることは自分を解放することに繋がる。その場がある私は恵まれている。
それから…最近は、もう、猫友達に甘えっぱなし。毎日、日に何回となく、シロさんの様子や私の気持ちを 聞いて貰っている。きっと聞かされる方は大変よね(笑)?ああ言っても、こう言っても、返してくれる友達の思いやりに、 もう少しだけ甘えさせて貰ってもいいかな?(^^;)
こんなに恵まれた飼い主っているだろか?よっしゃ!もうちょっと頑張るマン!


番外編 〜ターミナルケアのお世話として〜


●手足の冷え●
横になったっきりのシロさんは、循環が悪くなってきているので、どうしても手足が冷えてきます。 手足をさすってあげると良いそうですが、シロさんは骨ばっていてさするのは痛々しいので、 代わりに手足の先を優しく握って軽く揉んでいます。

●口や目の乾き●
水を飲めなくなった口は、乾き易くて張り付き易くて心地が悪くなるそうです。 綿棒の頭の大きさに小さく丸めた脱脂綿を軽く水で湿らせて、歯茎と唇の間をそっと拭ってあげています。 こうしてあげると、気持良さそうに眠りに落ち着いてくれる事が多いです。
目の乾きは、保湿性の高い涙成分の点眼液を病院で頂き、こまめに付けてあげています。

●足の重なり●
痩せてしまった手足は、重なることで意外に痛そうな上、更に循環が落ちて冷えてしまいます。 写真のように、モモの関節のあたりに、両足間(両腕間)に柔らかいものを挟んであげるといいそうです。 シロさんは脱脂綿を3枚挟んでみました。これはお薦めです。足先の冷えがとてもよく緩和されました。


秋晴れ続き

2004年11月9日(火)


今日も大好きなひなたぼっこ。
今のシロさんには、陽射しが強すぎるから、
レースのカーテンを閉めて、半分だけのひなたぼっこ。

シロさんと一緒に気持ちをリラックスできればと思い、糖尿病に成り立ての頃に猫友達のさちこさんに 録音して貰った「猫のためのストレス解消音楽」を流している。シロさんにはどんなふうに届いているかなぁ。 ちなみに私には楽しくてかわいくて優しい調べ♪お気に入りのMDなんだ。

給餌がもう、飲み込めなくなってしまった。舌を使えない、嚥下をしてくれない。なので、夜から給餌を完全にやめた。
いよいよこの時が来てしまったか・・・。確実に、何本かのうちの、一番太い生命線が切れてしまったことになる。 以前から、この時をどんな気持ちで迎えるんだろう、と想像していたけど、 想像を遙かに越えた言葉になりっこない想いでいっぱいだ。ううぅ…。仕方がないこと。自然な流れなんだから。 でも本当によかった。5ヶ月にもわたる給餌を一度もアカラサマに拒否することなく、一緒に頑張ってくれたから。 相棒さんは、シロさんの性格を考えると、いつか拒否し始めるだろうと、ずっと思っていたらしい。最後まで受け入れてくれた 事を「シロさんと私の信頼関係」だと言ってくれた。そうだといいな…。シロさん、今日まで力を合わせてくれてありがとう。 シロさんはやっぱり生きていたいんだと思う。だから、予想を越えてこんなに長く、受け入れてくれたんだと思う。

最後までシロさんに 無理のない方法を選んであげよう。そう決めたんだから。胸を張ってさぁ元気よく…
って、さすがに元気にはなれないけれど、なるべく明るく乗り切ろうと思う。
って、やっぱり難しいにゃ。(~_~メ)


連続と不連続

2004年11月8日(月)


夢を見ながら、涙を流してひくひく泣いている自分に気付いて、真夜中3時に目が覚めた。驚いた。
場所はどこだろう。どこかの家にシロさんと私と、見知らぬポメラニアンだけがいる。 まぁまぁ動く事ができるシロさんとポメラニアンの横に 1枚ずつ診察カルテが置いてあり、どちらにも「危篤」と大きな文字で書かれているんだ。 どーして?シロさんも犬も、まだ元気はあるのに。
いい夢は途端に忘れるのに、こういう夢に限っていつまでも覚えているんだから。

腹水が溜まり始めた。いよいよ来たなー!と悔しい思いが否めない。 ただ、胸ではなくおなかでよかった。苦しそうな様子はなくて。どこまでも幸せな(ラッキーな) シロさん。腹水は、薬でゆっくり引っ張って貰ってる。
おしっこも自力ですることができなくなった。腰がこれっぽっちも上がらなくなってしまったからだと思う。 それなら漏らしてもいいのに。猫って頑張り屋すぎるよ。見せなさ過ぎだよ…。 腹水のこともあり、おしっこの重量を 計り始めた。いい感じで腹水が減ってきている。すごいね、シロさん♪

少し前、まだ色々な余裕がある頃は「シロさん、無理しないんだよ。頑張り過ぎないでね」なんて 言えたのに、今はシロさんの存在全てが愛しくて、1分でもできるだけ多く一緒にいたいと 願っている心がある。無理はさせない、嫌がることはしない、と相棒さんと二人で決めたのに、 胸の隅っこから「まだやれる…」と無理を言う声が聞こえてきそうになる。 シロさんの状態が日に日に変わり、それにつれて私の気持ちは、もう、なかなか落ち着かない。


今日も1日ありがとう

2004年11月7日(日)


大好きなハウスをアレンジして、こんなふうにゆったりベットにしてみた。 ハウスはとうとう屋根だけになっちゃったけれど、存在価値はすごくある。 もう丸くなることができないので、囲いのある広いスペースがいいと思う。ばっちりだね。

自力で食べられなくなって以来約3ヶ月、排便時にキバリすぎて吐いたことはあったけれど、気分が悪くての嘔吐は 1度もない。これにはかなりほっとさせられる。顔つきも穏やかで、ターミナルケアとしては最高のQOLを シロさんは過ごせているかもしれない。正直なところ、片腕であることがこの数ヶ月の筋肉の落ちた体には かなりのハンディだし、 糖尿と肝臓と腎臓のバランスケアも大変。栄養不足も、もうギリギリな筈。 こんなに穏やかな日々を今でも送れるとは想像していなかった。
考えれば考えるほど、なんて有り難い事なんだろうと思う。もっと辛い最後を見守らなきゃならない人が沢山いるものね・・。


そろそろ 出るかな?

2004年11月6日(土)


今朝のシロさん。
今日はかなりシャキっとしている。久し振りに尿糖が多めに出て、血糖値が高めそうだから(^^;)。  首を持ち上げる気持ちがあるだけで、よっしゃ!今日は元気に過ごせそうだね、と思う。

トイレロードを歩けなくなってしまったので、頃合を見計らって、トイレへ連れていってあげるんだ。 シロさんもよ〜くわかってくれているみたい。こんなふうにコントロールをさせるのは本来嫌に決まっている だろうに、文句を言わず、やりたいときはすぐに排尿をしてくれる。
済ませた後は、たっぷり誉めてあげるんだ。


おはよう、シロさん

2004年11月5日(金)


今朝のシロさん。おはよう、シロさん。
最近のシロさんのブームは、夜中〜朝まで
ハウスの前のマットに寝転がっている事なんだ。
どこに触れたいのか、いつも、すわ〜っと手を伸ばしている。
寝起きは、こんなふうに視線が定まらないけれど、
滅多に起き上がれなくなってしまったけど、
朝がきて、私達が活動を始めることは、ちゃんとわかってる。
おはようって、まず私が挨拶をして、
少ししてから相棒さんが挨拶をする。
ゴロゴロとかすかに聞こえてくる。シロさんが挨拶を返してくれる。


犯人探し

2004年11月4日(木)


1週間前から、シロさんの寝床やトイレ周りを掃除していると、どこか臭いなぁ、おしっこみたいな、そうでないような 変な匂いがするなぁ…と思っていたのです。 クンクン、源を探そうとして、マットや絨毯をかいでも見つからない。 さては、もしかして、シロさん?失礼かと思うけれど、疑うわけじゃないけど(笑)オモラシしてない?(^^;)  シロさんの体もクンクン嗅いだりして、匂いの元を探していたのです。

1週間、かかりました。発臭源の犯人探し、無事、解決です。
乾燥防止に濡れタオルを掛けているのですが、濡れ濡れのタオルから落ちる水滴で絨毯が濡れないように敷いていた1枚の ペットシーツ!これが発臭源でした!
ペットシーツはよく出来たもので、取り込んだ水分をキャッチすれどリリースはしないのですね〜(当り前かな)。 自然蒸発すらしていない感じ。 たっぷり水を吸い込んで、くちゃくなっていたのです。(~_~メ)
シロさん、ちょこっと疑ってクンクンしちゃって、ごめんね。いい子だね、シロさん♪


毎日構造改革

2004年11月3日(水)


毎日、少しずつ、シロさんの環境をアレンジしている。
今日は、猫友達すうざんさんから頂いたダンボールの猫ハウスの入口を広げたことと、 このハウスからの『70cmのトイレロード』をより柔らかくしたこと。
これで、トイレロードで仮にコテンと倒れてしまっても体を守れると思う。
猫ハウスもこれなら入りやすい。
ご覧の通り、頂いたハウスが随分変わってしまったけれど、相変わらずシロさんのお気に入りです。 どうもありがとう。

昨夜から午前中にかけて2度便意があった。絞って貰って、すごく大きいのが出た。 これで1日か2日は、安心できそう(^^)V


新・トイレ

2004年11月2日(火)


シーツに砂だけの新・トイレを無事に受け入れてくれた。
面白いことに、初めてこのトイレに向かった時、途中で歩みをやめ、止まって じーーーっと トイレを見つめていたシロさん。どうしてこんなんなってるの?〜と考えていたのかもしれない。 1分間動かず。その後、無事に初用を足してくれた。

久し振りに体重を量った。2.6Kg。衰弱を実感する。 数字よりも抱きかかえると重たく感じるのは、 ふにゃ〜っとしていて抱かれる体勢を取れないからだろうか。酔っぱらいを介護する時、とても 重たいのと同じように。


イメージトレーニング

2004年11月1日(月)


午後に3日振りの便意があった。便意だけだったので、今夜はまた色々あるかな〜。(^^;)
先日用意した高さ3センチのトレートイレも上手に超えられず、倒れてしまった。 こうなったら最後の手として、ペットシーツに直接砂をセットしようかと。 ネットで知り合った26歳のチロちゃんが最後の頃にそうしていたと思う。 シロさんも、ちゃんとトイレだと思って用を足してくれるといいな。 それにしても26歳なんてすごい〜。シロさんは あと2ヶ月で推定17歳になる。それはそれで、よく頑張ってる。

お座りができなくなり、水を飲むのも私による給餌もこの姿勢なので、そろそろ誤嚥に気を付けなければ。 もし、誤嚥しそうになったり、寝た姿勢で嘔吐しそうになったら、頭を低くしてあげる(下を向かせる)。 イメージトレーニングはできているけれど、初めてその状態になったら、パニくらないようにしないとネ。 よっしゃ。イメージイメージ。