二人が一緒にいれば、もっと面白いモノが見えてくる。
いつまでも、そういう相棒同士でいたいと思う。


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 ハーレーその後 2003年3月28日(金)

先日渋谷〜表参道を写歩した時2年振りに渋谷のハーレー専門店に寄ってみた。
うーん、この匂い。油をいぶしたようなメカニックな匂いに、
異様なまでにかっこよく並べられたバイク達が似合いすぎる。

店員が話しかけてきた。「試乗をどうぞ。」
ダダダン!! ダダダダダン!!
相棒の前で黒いボディーが武者震いを見せつける。
店員が選んでエンジンをかけてくれたのは、ファットボーイという型だそうだ。 ファットボーイって・・・。よりにもよって相棒に向かって・・・(笑)。 2003年のニューモデル車にもエンジンをかけてくれた。 ヒュルルルルゥ〜スタタタタタタン。水冷なのでニューモデルは静かだ。

「以前に一度こちらで試乗させて頂いていますから、今日は・・・。」
なぜか相棒は試乗をしようとしない。
音と振動と、心の中で会話をしているようだった。
あとから聞いたら、妙な緊張があったからやめたと・・。
相棒の心の中で、確実に憧れの存在感が大きくなってきているんだね。
そう思ったら、なぜか相棒が可愛そうになった。

相手をしてくれた店員さんは、とても言葉使いが綺麗で親切で感じがいい。
「あの店員さん、感じよかったね。まだ若いよね。」
「うん。彼は出世するよ。」
相棒には、人の長所を気持ち良く称えるところがある。

後日分かったんだけど、 これ見よがしに武者震いを見せつけたファットボーイは、 ターミネーター2でシュワちゃんが乗っていたモデルなんだって。

 それゆけ、人気者 2003年2月26日(水)

「なんでだろう〜なんでだろう〜♪」

3才くらいの女の子が、エレベータに乗ってくるや否や歌い出した。
なんとなく、こちらを見ながら歌ってる。
正確に言えば、私ではなく、相棒の方を見ながら 歌っている。

2 times フレーズを歌った後、正直な瞳でお母さんの方を向きながら
「あんぱんマンがいるの・・・ねえ、あんぱんマンがね・・なんで いるの?」

相棒の事を知人に紹介する時に「我が家のあんぱんまん」とふざけて言ってきたけど、 まさか、小さな女の子に歌われるとは思ってなかった私達。
横目で相棒の様子を伺う。 じっと黙って立っている・・・。
私は笑いが止まらなくなった。
子供の目は正直でよろしいとして、そのお母さんが相棒を見るなり
「すみません、ほんとにー。すみません」
とヒタ謝りをした事実は、果たしてどういう意味を持っている?
それゆけ、あんぱんまん!

 駆け引きと本音 2003年2月21日(金)

相棒は、2年前に自動2輪大型免許(限定解除)を取得した。
ロマンスグレーになったら、ハーレーダビッドソンを優雅に乗りたい、という憧れがあるらしい。 免許は効率が良い今のうちに(老いるとなかなか取れなくなる)と言うので取得に同意した。

鼻先に人参をぶら下げられた馬は、本当に走り出すのだろうか。
相棒は大型免許を鼻先にぶら下げて、クンクンくんくん、大型バイクへの距離をジリジリ縮めようと する。あちこちのハーレー取扱店へ出かけて、試乗する、またぐ、触る。
その姿を見て、 「確かにかっこいいねぇ〜」と誉めてみる。相棒はにこにこ顔だ。
「試乗風景を記念に写真に撮ってあげようね」ここは駆け引き。あまりかっこよく撮らないよう試みる。(←大嘘。かっこよくなんて写せっこない我が腕。) 出来上がった写真を見て、心なしかしょんぼりしている相棒だった。1年半前の出来事だ。

先日、久しぶりにハーレー扱い店に一緒に行った。
心の中では、私にもかっこよく思える。
こういうメカに乗れる相棒が、本当は羨ましい。
せっかくだから、試乗してみれば?と勧めると「いや、いいんだ」と答える。相棒も駆け引きをしている。

「車は、お互いに2台までって決めたよね。」
相棒も私も、自動車と自転車各1台ずつで保有台数MAX。
モノを大切にする相棒への、一番効き目のある約束かもしれない。

ここだけの話。小さな声で、『いつか、後に乗せてね。』

 風邪効果 2002年12月28日(土)

相棒が風邪をひいた。
風邪を引くといい事がある。

相棒の口が静かになること。
従順になること。
そして、いつもよりもかわいく見えてくること。

何も言わずじっと椅子に座っているので、温かいレモネードを作って差し出した。
嬉しそうに「美味しいね」と言いながら、ふーふーして飲んでくれる。

空っぽになって置いてある、相棒の使い慣れたカップ。
持ち物って不思議な味を出す。カップの中にも幸せが入っている。

 ぶっかけ 2002年11月18日(月)

小さい頃にはやりましたよ、私も。父の真似をして、ぶっかけご飯。
殆どは、お味噌汁のお椀に残りのご飯を入れる「プチぶっかけ」でしたが。

相棒は、未だにぶっかけご飯が大好きです。具沢山の豚汁、余りもの野菜を 全部入れたトマト洋風汁など、メインを狙えそうなリキの入った汁物達も、ぶっかけ丼に してしまいます。ご飯も多けりゃ、具と汁もテンコ盛り。とても品のよい丼物ではありません。 お陰で、一汁ニ菜一飯くらいの 予定が、一丼で済んでしまって、洗い物は楽チンになるけれど。

でも、クリームシチューまで ぶっかけるのはやめて貰いたいところ。
子供っぽい食べ方だと思うのですが・・・。ドリアが食べたいのなら作りましょうヨ。

ま、それもこれも自宅ならではの顔。快く見逃してあげましょう。

 ミュージシャンとのギャップ 2002年10月8日(火)

以前、当日記に書いた鳥越俊太郎氏の「節目節目のプレゼントが大事」を真似てみた。 最近ややこしい仕事の連続で、気が休まらない相棒に、相棒が贔屓にしている河村隆一の newアルバムをプレゼント。 畳んだ布団の枕の下に忍ばせておいて、就寝時に気付いて貰う計算。あっと驚くタメゴロー。 季節はずれのサンタクロースだ。

とても喜んでくれた。一言書き添えた付箋紙も机に貼ってくれてる。
よっしゃー。10点くらい稼げたゾ。

翌日、二人でゆっくり聴いた。河村氏の書き下ろし叙情文も読んだ。さすがにミュージシャン。熱い。 素直。純粋。その中に、こんな内容があった。すかさず探りの会話を持ちかけてみたが・・・。

 『以前は携帯電話もなかったし、なかなか会えなかった。今は沢山会えるし話もできるけど、 会えない夜は君のことをもっと考える・・・』 みたいな内容。

私 「くーっ、これ、分かる〜。私達は毎日顔を会わせているけど・・・どう?」
相棒「あは〜っ、空っぽさ!」

嗚呼・・・。2年目にしてこれだ。節目節目のプレゼントの将来性はミュージシャンとのギャップの中に melt away ・・・

 後手 2002年9月30日(月)

名案だ!と思っても、世の中は広い。先日、また先手を打たれてしまった。

相棒は10年程前から「失敗学会」を思い描いていたそうだ。大学や研究機関は「成功した結果」 を発表し脚光を浴びる。しかし、その成果の元には失敗が山積みな筈だ。「成功」以上に 無限のヒントが埋もれているのではないか。それらを発表する場が「失敗学会」だ。

先日本屋で驚いた。「失敗から学ぶ」とか「失敗学の進め」などのビジネス書が結構な冊数 並んでいた。ブームなのか、著名な人が火を付けたのか・・・。
 相棒は 『やられたかぁ・・・。』

考えてみれば、相棒と私は、ゴテゴテコンビだ。
「写歩」という言葉も先手がいたし、今回の「失敗学会」も先を越された。 私は「ゆず」というバンドを真似て 「ぐず」というのを結成してはどうかと、ジョークで2年前にフォークギターを買った。 そしたら某お笑いコンビが同名でデビューしちゃった。 ならば「くず」ではどうだ?と巻き返しを目論んでいるところだが、すっかり2番煎じ。

 相棒学のススメ 2002年9月23日(月)

朝の番組に「ニュースの職人」鳥越俊太郎氏が出ていた。うーん、マンダム・・・。

『30、40代に優しく接して貰えなかった奥さんは、老後夫に優しくできない。節目節目のプレゼント を大切にしている。掛け捨て保険にならないようにね・・・(笑)』
現在進行形で、幸せな夫婦であり続けておられる様子だった。

連日仕事が忙しく、今朝も朝4時に帰宅した相棒。束の間の睡眠を終わらせ出勤しなければならない時間。 目覚まし代わりに言葉をかけた。

「ねえ、鳥越さんって好きだなぁ〜。将来、少しは近付いて欲しいもんダ。」
「むにゃむにゃ・・・。俺?そんな〜もんじゃ〜済まない・・ぜ・・・むにゃむにゃ」

優しさ保険。節目節目のプレゼント。知ってての返事だったのだろうか・・・??
答えは老後に明らかになるなり。

 デジカメ写歩 2002年8月27日(火)

相棒の「カネ使いてぇ〜!!」というレッドゾーンはそのまま振り切れ、本日おにゅ〜のデジカメを買ってきた。 デビュー記念に、互いのデジカメを持って近所を写歩した。







私が写したこの2枚を相棒はとても気に入ってくれた。 最近流れている某New CarのCMを真似して、モノクロで愛車を撮ってみたもの。
デジカメ写歩もなかなか楽しそう。

 いちごんぼ? 2002年8月25日(日)

写真は、近所の街路樹の下に落ちていた実。
 「これ、何だと思う?」と相棒に見せたら、
 「お?! それは 『 いちごんぼ 』 さ!」
と即興造語で返ってきた。

面白い命名。
造語成分は、勿論「いちご」と「さくらんぼ」だ。
しかし、本当にこの実は何だろうか?枝振りはまさにさくらんぼの如し。実の表面は、 イチゴに似てブツブツしている。ただし、そのブツブツから毛が生えている・・・。 この街路樹は確か春に花を付けていた。桜に似ていたような記憶がある。ならば、やはりサクランボ? でも違う。実の中には種が複数個ランダムに納まっている。

やっぱりこれは 『いちごんぼ』 なんだねっ!

 ひと夏の・・・ 2002年8月24日(土)

相棒と知り合った頃、相棒がくれたメールの中で、今でも印象に残っている文章がある。

最近気になっていること。
1.車を洗ってあげれていない。
2.今年の玉川の花火大会はいつなのか。
3.毎年少しずつセミの声が小さくなってきたような気がすること

丁寧な口調の文章の後に唐突に書き加えられたこの4行が、なぜかとても素朴で自然で、昔懐かしい香りを共有しているような感じを受けてしまった。

右の写真は近所の境内のセミの穴。相棒が「今年のセミはどうだろうか?」と言い出す頃訪れて、セミのデビュー数を一緒に確認している。二人の初夏の風物詩。
今年はセミが多い。相棒は、ひと夏の経験を終えようとしている仰向けになったセミを見つける度に、 必ず木陰に移してあげる。小さい頃に思いを馳せるように、実にそっと、いたわりながら。

 レッドゾーンに達したら 2002年8月8日(木)

「カネ、つかいてぇ〜〜っ!
 自分でビビるほど、つかいてぇ〜〜っ!」

だそうである。
相棒は、ストレスが溜まると、物欲がレッドゾーンに達する。
ビビる程使える立場ならいいが、果たして身分相応なのかと問いてみたら、

「身分不相応だから、カネつかってビビるんだ。身分相応の人は、いくら使ったってビビらないだろう。」

だそうである。身分相応になったことがない我々には、真偽のほどは分からない。

口では大袈裟に言いながら、相棒の物欲はすごぶるかわいい。例えば、お買い得の皮ジャンに出会ったり、普段よりほんの少しだけ贅沢な レストランで食事をしたり、使いやすい鞄に巡りあったりすることで、解決してしまう。 要は、自分にとっていいモノと出会えることで、ストレスが発散できるみたいだ。
目下のところ、次の標的は時代遅れになったデジカメの買い替え。大そうなグレードではなく、鞄に忍ばせて 持ち歩けるシンプルでかわいいヤツ。
ビビりへの道のりは、果てしなく遠い・・・?それとも、塵も積もって・・・?
レッドゾーンに達したエンジンを冷ますラジエータ水に、相棒の好物「穏やかな時間」を混ぜてあげられれば、 それが一番の良薬かもしれないとも思っている。

 3つの存在 2002年8月1日(木)

「顔が似ている人は3人いる」
「人は一生のうちで、3度モテる時期がある」
良く聞く事で、実感している人も多いと思う。
この”3”という数字に、新たな発見が加わった。

サイトを立ち上げて早2ヶ月が過ぎ、そろそろ国内最大の某検索エンジンに登録がされたのではないかなと 、「写歩」で検索をしてみた。 これまではサイト名に「写歩」を持つページはなく(文章の一部に「写歩」の文字が出てくるサイトが1つのみ)、 相棒と一緒に考えた「写歩」という言葉に愛着とほのかに独創性を感じていた。自己満足し、悠々としていたのである。そうしたら・・・!
「写歩学会」ともう1つ「写歩館」というページが新たにヒットしたではないか!!
しかも、当サイトとほぼ時を同じくしての開設。発信地は、我らと約350キロ離れているみたいだが。

よりにもよって、同じ時期に、同じような事を考える人がいたとは・・・何たる不思議!!
それまでお気楽にサイト考をしていた相棒と私の室内に、足ナガ蜂が1匹飛んできた。少し、緊張感が走る 感じがしている。

ということで、
【今日の格言 … 世の中には、似た発想を持つ人が3人はいる、と心得よ】

 クイズ 2002年7月28日(日)

相棒はほぼ毎日【今日の雑学】を綴っている。
まだ連載を始めて10日足らずだが、傍から見ていると、いつか品切れにならないだろうかと 心配になる。その辺のことは、本人はしっかり計画を立てているらしい。朝の連続ドラマじゃないが、 向こう1週間分くらいの蓄えは備えているとか。

意欲的に楽しく頑張っている相棒に、私から雑学クイズを出してみよう。

 【ラテン語で泥棒″という意味を持つ動物は、な〜んだ?】
              ヒント・相棒の職場にいるよ。

日本語では、動物の種類を表す名詞は象形文字を由来にするものが多いが、日本語以外ではこのように 単語の意味から総称名を貰った動物が多いのだろうか。じゃあ、 cat とか dog の言葉の由来は何だろう?
今度、相棒の【今日の雑学】辞典を引いてみよう。

【相棒の雑学度 … クイズ番組になるとなぜか無口】

 高野豆腐の出汁の決め手 2002年7月27日(土)

最も新しい私の自慢の友人が、最近開設した当サイトのページ 「 Something Else 」は面白い!と言ってくれた。特に相棒が綴っている【今日の雑学】は 友人の知的好奇心にシグナルを送った様子。その旨を相棒に伝えたら、素直に喜んでいた。

人間の知識吸収力にも質量保存の法則が成り立つみたい。高校まで基礎学習をサボりにサボってきた 相棒は、今、高野豆腐の如し、である。水を含む「スポンジ」ではなく、だし汁を吸って膨らむ「高野豆腐」だ。 だしの素は、突然開花した読書量と刺激欲もあるが、最もいい味を出すのは、持って生まれた 「素直さ」だと思う。

相棒には「知ったかぶり」が全くない。知らない事は知らないと、堂々と言える素直さがある。 一方、「知ったかぶり」が得意な私は、高野豆腐の膨らみが悪く、あっと言う間に 相棒に追いつかれ追い越されてしまった感が否めない。

【相棒の「素直」の裏側 … ほら吹き男爵症候群】

 鼻歌泥棒 2002年7月25日(木)

バラエティー番組を見ていて、あ、これだっ!と思った。

鼻歌泥棒

相棒は、正真正銘、「それ」であるようだ。
誰にもよくあると思うが、朝何気なく浮かんだ歌が、一日中頭を離れないことがある。
相棒は、必ず私の鼻歌を泥棒する。そして、一日中その歌に悩まされるらしい。私以上に。

以前、各自蔵書印を自作した事があった。その時の相棒のデザインは、私が書いたアイディア の1つにクリソツだったような・・・。また、当サイトの各自のページは、私が先にデザインを 考えて見せたところ、
「偶然だね。ほぼ同じアイディアを考えていたよ」と。

いつも、カクッと膝が笑ってしまう。ついでに顔も笑ってしまう。

【相棒のデザイン力 … 犬を描いたつもりが麒麟】

 ketaに注意 2002年7月24日(水)

昨夜は特にいい酒だったようだ。
駅までアッシー迎えにいくと、体ごとアルデヒド体の相棒がとびっきり上機嫌だった。
ketaと飲んできたのである。大親友という言葉では重みが足りない。人生の師匠か。憧れか。

ketaは小学校からの兄貴分で、酒、タバコ、上手いサボり方、ジョーク学等を教えてくれたようである。 最近では、いい歳のとり方、仕事像等の良き話し相手兼アドバイザー的存在みたいだ。
幸か不幸か、相棒は確実にketaの影響を受け続けている。最近は両者仲良く太り気味でもある。何も そこは似なくても・・・。

そんなketaは、度肝を抜くプレゼントをしてくれる事しばしば。相棒をゴルフ仲間に誘おうと、 自分の大切なセットを贈ってくれたり、覆面レスラーになりすまし一番欲しかった当サイト写真評論 メールを知らんぷりして書いてくれたり。
その度に、相棒は子供のように無邪気に はしゃいでいる。

【相棒の宝物 … ketaマーク入り「伝達拡声式体内音受信器」】

 かわいいヤツ 2002年7月20日(土)

 「言う事を聞かず、世話が焼けるヤツだから、逆にかわいくなるんだよなぁ」

マック信者の相棒が、かれこれ15年位言い続けてきた言葉だ。
種を明かせば、先日まで相棒が使っていたMacOSは、システムのヒープ領域だか何やらが、 ユーザー領域との境界線が甘く、不安定になることが多かった。
最新のOS-XはUNIXベースらしい。そうそう簡単にはHung-upなんかしない。
相棒は先日、そのNew マシンを手に入れた。メモリもうんと積んでいる優れモノだ。

相棒は、変わらずマック信者であり続ける様子である。
言う事を聞き忠実そのものの PowerBookG4を 毎日嬉しそうになでている。

【相棒のマック信仰度 … 15年間に言い訳せず】

 俺達の・・・ 2002年7月17日(水)

「写歩学会」のHPを立ち上げてから、
恥ずかしながら数えるばかりの少数の知人にだけ、アドレスを教えた。
やっぱり、感想を期待してしまう。
一応、写真がテーマなので、あれがよかったとか、これは面白いとか、
駄作なりにも小さな一言が欲しいんだけど・・・それが、ことごとく返ってこない。

「俺達の写真は、やっぱ駄目なのかなぁ・・・。俺が足を引っ張っているんだろうか?」
「それは私の方だよ。箸にも棒にも、糸にも引っかからないの。」

【相棒との会話術 … 犬も喰わぬ励まし合い。】

 モーニングコール 2002年7月16日(火)

先月はじめに愛猫が病気になってから、
私の担当分の朝の治療が終わるまで、相棒は自室に篭っていることになった。
今朝は、治療の終了を告げるのをうっかり忘れてしまったのだ。
「おはよう。治療はまだなの?」と携帯メールが家の中を飛んでやってきた。

【相棒との目覚め距離 … メール圏内】